2012年6月15日金曜日

BBシェルの不具合・其ノ二

前回補修したBBシェルへBBを取り付けて締め付けました。
最初は左側から…うん、大丈夫。
次に右側を………パキッ!!………ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!失敗です。
見事に共回りしてる。力入れすぎたやろか…(´・ω・`)

気落ちしても無駄なのでまたまたニコ生自転車部の枯葉さんとまさるさんに相談です。
何度も失敗してるとフレームにダメージが蓄積しそうなので次回で絶対決めれるように
接着剤をもっと強力なものに替えましょうとの事。

候補に上がったのがロックタイト。
こちらは部材と部材が隙間なく合わさり空気の遮断が必要だそう。
空気に触れていると固まらないので若干の不安がある…。

次に候補に上がったのがエポキシ樹脂系接着剤。
これなら空気に触れてても時間が経つと硬化してくれる。
2液性の物でゆっくり硬化するタイプを探しに行きました。
梅田の東急ハンズで見つけたのはこちら。






































JBウエルドシリーズのオートウエルド。1平方cm辺り300kgまで耐えてくれるという。
ほんまかいな?と疑ってますが何やら25年保証やらアメリカ軍認定ほにゃらら等
頼もしいうたい文句が並んでるので買ってみました。
Twitterで写真を上げてると詳しい方がこれは強力だよとアドバイスも頂戴出来たので期待しましょう。






チューブから出すとこの様な色具合。今回は気温もそこそこあるので同量程度まぜ合わせます。
この時点でそこそこ粘りのある接着剤だったので期待してます。




























当初外れなかった左側のBBシェルはBBを取り付けてオーバートルクを掛けて外しました。
結構簡単に外れたのでやはりガチネジでは接着力不足だったようです。
接着剤を付ける前にパーツクリーナーで脱脂・洗浄し、もう一度脱脂剤で念入りに脱脂しました。






















フレーム側も脱脂します。

BBシェルに接着剤ペタペタ。






































フレーム側にも接着剤ぺたぺた。


























そしてヘッドパーツ圧入工具を使って仮圧着を行った後にはみ出た接着剤を綺麗に拭き取ります。
2回程圧着→はみ出した接着剤拭き取りを行ったら本圧着。
接着剤には30分ほどで初期硬化が始まり完全硬化が24時間後とありましたが丁度梅雨で湿度も高いため数日間放置します。
今度こそ無事接着出来るでしょうか。
次の難関はBBがオーバートルクで取り付いているのでコレを外さなければなりません。
そのトルクに負けない接着がされていれば良いのですが…。

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